スポーツとしてダーツを考えた時にどこをどのように強化すれば良いパフォーマンスができるのか。
スポーツには体力、メンタル面、技術、戦術のどれ一つ欠けても安定した結果は出ません。
ダーツプレイヤーは技術、戦術のことは色々考えて実行されているが土台の体力の部分はノータッチという方が
かなり多くいます。
あくまでトレーニングは基礎体力(メンタル面)、専門体力を強化するために必要だと考えています。
とてつもない天才!?で100発100中狙ったところに入るならなんの問題もありませんが、そんな人はほぼいないでしょう。
さらにトーナメントになれば、何試合かあり、また他の試合を観戦したりすれば歩き回ることもあります。
そうなればいくら技術があっても、体が疲れていつものようなパフォーマンスが発揮できません。
試合で勝つためには、良いパフォーマンスができる確率をあげるしかありません。
そのためにトレーニング、土台づくりは必要です。
当院でダーツプレーヤーのトレーニング指導はまずはFMS(ファンクショナルムーブメントスクリーニング)を用いて
簡単な基礎的動作を行う能力を評価します。
種目は
・ディープスクワット
・ハードルステップ
・インラインランジ
・ショルダーモビリティーリーチング
・アクティブ・ストレートレッグレイズ
・トランクススタビリティプッシュアップ
・ロータリースタビリティ
このテスト点数が低い人は日常生活で代償的な動作パターンを使用する方が多く
このような代償的動作が持続すれば生体力学的に不利な状態に陥り、障害やパフォーマンス低下の原因となる可能性があります。
行うトレーニングは
・バランスシューズを用いたトレーニング
・体幹部の筋のトレーニング、及びスタビライゼーション
(腹直筋、腹斜筋、多裂筋、腹圧上昇)
・ヴィジョナップを用いた眼球を動かす筋のトレーニング
(動体視力及び周辺視能力向上)
※周辺視野の向上は冷静な判断、プレーに関与します。
・上肢のトレーニング
・状態がよくなればウエイトトレーニング
ぼちぼちイケメンの清水くん
ダーツプレイヤーの方は是非トレーニングをやっていきましょう!
当院ではトレーナーの日高(シティライト硬式野球部トレーナー)が指導致します。